個人的に好きな寺がある。
それは伊豆半島の西、富士見山「達磨寺」という小さなお寺だ。
そこに祭られているのは、
有名な「だるま」のモチーフとなられた
「菩提達磨」という釈迦直伝の仏法をついだ二十八代目の祖師。
150年生きたとされ、インドから中国まで3年間歩いて渡ったといわれ、
足腰の強い方だったとか・・・
数年前、最初にここへ立ち寄ったとき、
強烈な存在感に圧倒され、その時様々なことで悩んでいた私は
すがる思いで祈った。
それから数年、気がついてみれば、あの頃に比べて
願ったことが好転しているように思えた。
今回はたまたま伊豆へ行くこととなり、
お礼参りを思い立ち、脚を伸ばしてみた。
数年前と何も変わっていない。
あの小さなお寺はそこにあった。
相も変らぬ存在感。
お礼参りと共に、さらなる成長を祈願。
心身ともに引き締まる瞬間だった。
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