先日我が国を抜いて「経済大国第2位」となった国。
かの国は商品や知的財産の分野でいわゆる粗悪品(コピー品)が横行して、
世界の市場から非常に評判が悪い。
先日のアンビエンテでも、他国の人間が口を揃えて同じことを言う。
だが、先日我が友が北京より帰国し話を聞いたところ。
正直今まではただ、かの国のことを「嫌い」と思っていたが、
イメージが少し変わり、
「しかたないのかもしれない」と思ったそうだ。
つまり、かの国では格差が激しく、
他国に比べて強調されて「パワーisマネー」なのだという。
なんでもいいから「金」を稼ぐ、という意識が根強く。
なりふりかまっていられないような状況が多々見られるらしい。
前から言っているが、根底には「腹を満たす」という欲求があり、
それが満たされなくては何もできない。
さらに言えば「教育」「モラル」の底上げこそ、国の「豊かさ」に繋がる。
だが、一つだけ見習うべきことがあったと友は言う。
「生きるためのパワー」
みんな生きるために必死なのだ!
それは恵まれた我が国では、薄れつつある「生命」としての本能だ。
そのパワーみなぎるかの国と、我が国はいい意味で戦っていけるだろうか???
自殺者の数が年々増えている我が国と、
生きるために必死になっているかの国。
地理的にはこんなにも近い国なのに、何もかもが違う国。
不思議なものである。
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