デザイナーズTシャツ専門店「REDONDA DESIGN」(レドンダデザイン)

デザイナーズTシャツ専門店REDONDA DESIGN
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2014年6月17日火曜日

人のモチベーション

雇われの立場から見た
経営者からよく聞く言葉
「自分が経営者だと思って立ち振る舞え」
という矛盾した意見。

経営者側から見れば、確かに「モチベーション」をあげてやってほしい、
賃金を払っているのだから、しっかりやってほしい、という思いが込められている。

それを、雇われの立場から見ると、
そんなことはありえない話、になる。

都合の良いことだけ「経営者だと思え」という傲慢な表現にしか聞こえない。
経営者と思うならば、給与形態にも口をはさめるよね?と
口には出さなくても考えてしまうものだ。

所詮、人のモチベーションというものは、
お金、時間、興味
で左右されるものだ。

あとは「強制」でしかなく、強制は与えすぎれば逆効果にもなりかねない。

とあるフランチャイズ企業では、
将来の「独立」という人参をぶらさげて、
「モチベーション」を上げている。

将来自分が独立して「稼げる」とわかれば、
それが目的の人は、血眼になって働くのは必然。

賢いオーナーは、自分の時間を最大限に捻出し、
自分に代わって組織を動かすソルジャーを育てる。
さらにソルジャーの「隊長」である「番頭」さんを得ることができれば、
それはある意味「成功」と言える。

多少の傲慢さえ、スタッフとの「クッション」として、
その番頭さんが機能すれば、
許されてしまう範囲が多くなるのだ。

受け手としては、イライラするだけだが、
やり手としてはこんなに素晴らしい状況はない。

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